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> 福井県文化振興事業団 > 芸術文化活動に対する支援
芸術文化を活用して地域の魅力向上や社会課題の解決を目指す事業に取り組む団体に対し助成金を支給する制度です。
(公財)福井県文化振興事業団は、福井県による採択事業の内定後、申請以降の各種業務を受託しています。
助成希望団体の募集については福井県のホームページ(外部サイトへジャンプします)をご確認ください。
助成金事業として採択された団体だけでなく、さまざまな芸術文化関連プロジェクトの実施者、アーティスト、文化拠点の運営者、企業の方、アマチュアとして活動されている方など、福井県内を中心に芸術文化に関する活動を行う団体や個人をサポートする無料相談窓口です。
相談の手順
1.上の「ご相談フォームはこちら」ボタンから相談受付専用フォームに移動してください。
2.フォームに相談者の情報や相談内容を入力します。
3.入力いただいた内容を確認したのち、事業団担当者から相談者の方へご連絡します。
4.相談者の現状を聞き取りしながら、適切なアドバイザーへつなげます。
※ハーモニーホールふくいで実施する公演についてはこちらからお問い合わせください。
(公財)福井県文化振興事業団が芸術文化アドバイザーの職を委嘱している専門家をご紹介します。
※頂いたご相談に対応する相談員は、ご希望を踏まえつつ内容に応じて担当者が選定します。
朝倉 由希 (文化政策、アートマネジメント)
公立小松大学国際文化交流学部准教授、文化庁文化創造アナリスト。
福井県福井市出身、在住。国や自治体が文化芸術を支える仕組みについて調査研究を行っている。2017年度から2021年度まで文化庁地域文化創生本部研究官。共著に『文化で地域をデザインする -社会の課題と文化をつなぐ現場から-』(学芸出版社、2020)、『はじまりのアートマネジメント』(水曜社、2021)、『ヘリテージマネジメント -地域を変える文化遺産の活かし方-』(学芸出版社、2022)。
窪田 研二 (現代アート)
インディペンデント・キュレーター。
上野の森美術館、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て2006年より現職。政治、経済といった社会システムにおいてアートが機能しうる可能性をアーティストや大学、企業などと協働し、様々な文化的フォーマットを用いて試みている。「六本木クロッシング2010」(森美術館、2010)、「Asian Art Biennale」(国立台湾美術館、2017-2018)、「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城県石巻市、2021-2022)他、国内外の展覧会キュレーションを多数手がける。現在、学習院女子大学非常勤講師、川村文化芸術振興財団理事。
遠藤 幹子 (建築、デザイン)
建築家、マザー・アーキテクチュア代表理事。
「大人から子どもまで、みんなが創造力を育める場づくり」をテーマに、文化施設や教育施設の空間デザインや美術作家活動を行う。コミュニティがエンパワーされ、自立支援や持続可能な運営をうながす参加型の場作りを得意とする。アフリカ・ザンビアで行った「マタニティハウス」プロジェクト(2011~)他、「アート・プレイグラウンド あそぶ PLAY」(あいちトリエンナーレ、2019)、「おはなしこうえん」(千葉市美術館、2020)など、国内外で多数プロジェクトを手がける。
http://www.mother-architecture.org
矢内原 美邦 (舞踊、演劇)
振付家、演出家、戯曲作家。
大学で舞踊学を専攻。在学中、NHK賞、アメリカンエディケーション振付特別芸術賞。1997年、ダンス・カンパニー「ニブロール」を結成。国内外ダンスフェスティバルに招聘され公演を行う。劇作・演出も手がけ第56回岸田國士戯曲賞を受賞。2001年ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ・ナショナル賞、2007年第1回日本ダンスフォーラム大賞受賞、2012年横浜市文化芸術奨励賞受賞。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授。
www.nibroll.com
小松 長生 (音楽)
指揮者。
福井県出身。東京芸大附属音楽高校入学辞退後、東大美学芸術学科、イーストマン音楽院大学院指揮科卒。エクソン指揮者コンクール優勝。カナダ室内アンサンブル音楽監督、武生国際音楽祭音楽監督、東京フィル正指揮者等を経て、現在コスタリカ国立交響楽団桂冠指揮者及び、セントラル愛知交響楽団桂冠指揮者。2018年9月には自作の『新福井県民歌』を御前指揮。著書に『リーダーシップは「第九」に学べ』(日本経済新聞出版社、2011)他。音楽芸術学博士。
http://www.c-komatsu.com/index2.htm
湊 七雄 (美術)
美術作家、福井大学教育学部教授、E&Cアートベース代表理事。
福井県福井市在住。絵画と版画を専門とし、環境や身体に優しい素材を用いた環境対応型技法の研究に取り組むほか、美術作家としては国内外で作品発表を続けている。ベルギー・ゲント王立美術アカデミー大学院修了後、ゲント現代美術館(S.M.A.K.)研修員として、ヤン・フートの元でキュレーションとアートマネジメント、現代美術作品の保存修復を学び専門家資格取得。アートディレクターとしてはこれまで80を超える展覧会・アートイベントの企画に携わっている。
https://www.shichiominato.com/
浅野 桃子 (美術)
美術作家、アーツ&コミュニティふくい代表理事、HAI studio 代表。
東京藝術大学大学院博士課程修了。同大学の教育研究助手を経て、3331 Arts Chiyoda(東京)でアートセンターやアートプロジェクトの運営に関わる。2017年福井大学の特命講師就任を機に福井県へ移住。福井から国内外へ交流発信できるアーティストのハブ、アーティスト・イン・レジデンスの推進、福井の芸術文化拠点創造のため活動を続け、0歳児から大人まで幅広い世代の美術教育にも力を入れている。