ピアノって、こんなに面白い！色彩豊かな２つのステージ

福井ゆかりの作家の書き下ろしに音楽とパフォーマンスを融合させ、さまざまな切り口で音楽をお楽しみいただくステージと、福井出身の演奏家たちによる上質の室内楽をご堪能いただくステージ、2部構成でお贈りするシリーズ第3弾。
【第１部】は、“俵 万智の短歌×ピアノ×気鋭の映像作家”で魅せる「福井の四季」。一度きりのリアルタイムな映像を演奏、朗読とともに紡ぎだします。【第２部】は、2013年の同コンサート・シリーズで共演した“大宅・川村デュオ”が再び協演。今回は、デュカスとガーシュウィンの代表作を演奏。大宅・川村の世界をお楽しみください。

出演・プログラム

第1部　「季節のめぐり、福井のめぐみ」【新作初演】

原作：俵 万智
監修・作曲・構成：笠松泰洋
映像：須藤カンジ、福井工業大学デザイン学科学生
朗読：今村沙緒里
ピアノ：徳永雄紀

曲目

笠松泰洋：季節のめぐり／春の風景「桜の頃を過ぎて」
シューマン：森の情景 から 1.入り口、2.待ち伏せる狩人、3.寂しい花
笠松泰洋：季節のめぐり／夏の風景「故郷の夏・花火と追憶」
シューマン：森の情景 から 4.気味の悪い場所、5.なつかしい風景
笠松泰洋：季節のめぐり／秋の風景「秋のオルゴール」
シューマン：森の情景 から 6.宿、7.予言の鳥
笠松泰洋：季節のめぐり／冬の風景「水仙の咲く海辺」
シューマン：森の情景 から 8.狩の歌、9.別れ

第２部

ピアノ：大宅さおり、川村文雄

曲目

デュカス：魔法使いの弟子（2台ピアノ版）
ガーシュウィン：パリのアメリカ人（2台ピアノ版）

アンコール曲

ガーシュウィン：I GOT RHYTHM