人生の節目で奏でる、ピアノ音楽の神髄

国内外の音楽祭やコンサートへの出演、数々のコンクール審査や後進の指導、公演のプロデュースなど、精力的に活動を続けているピアニストの大宅さおり。サントリーホール主催の現代音楽の祭典「サントリーホール サマーフェスティバル」への出演や、毎年「武生国際音楽祭」にも出演するなど、現代音楽の名手としても広く知られています。そんな彼女が人生の節目に贈る記念すべきリサイタルで選んだのは、ショパンやベートーヴェン、シューマン、バルトークの名曲揃いの王道プログラム。音楽家として次なる一歩を踏み出す彼女の門出、必聴です。

出演

大宅さおり

曲目

L.v.ベートーヴェン：ピアノソナタ 第18番 変ホ長調 op.31-3
F.ショパン：幻想ポロネーズ 変ロ長調 op.61
B.バルトーク：ミクロコスモス から

1. No.69 和音練習
2. No.102 倍音
3. No.107 霧の中の旋律
4. No.135 無窮動
5. No.140 自由な変奏
6. No.146 オスティナート

R.シューマン：交響的練習曲 op.13

アンコール曲

ショパン：ワルツ 第9番 変イ長調 op.69-1「別れのワルツ」
ブラームス：4つの小品 op.119 から 第1曲「間奏曲」ロ短調
シューマン：子供の情景 op.15 から 第7番 トロイメライ