主催
ヤメン・サーディ ヴァイオリンリサイタル ウィーンから愛をこめて
北陸新幹線福井・敦賀開業記念 ウィーン・イヤー291
世界のクラシック音楽界を担う期待の超新星がHHFに!
11月の「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」公演に先駆け、音楽の都ウィーンの伝統継承者 ヤメン・サーディが初来福。圧倒的技巧とつややかな音色…クライスラーの愛器で奏でるクライスラー作品は必聴。さらに、ドイツ在住の中川優芽花との共演により、ブラームスの「王道のソナタ」をお贈りする、この上ないプログラム。
出演
ヴァイオリン:ヤメン・サーディ
ピアノ:中川優芽花
曲目
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
[クライスラー編曲&小品集]
ドヴォルザーク:母の教え給いし歌、スラヴ舞曲 ホ短調
ホイベルガー:オペラ「舞踏会」から 第3幕 真夜中の鐘『別室へ行きましょう』
ファリャ:はかない人生 から『スペイン舞曲 第1番』
クライスラー:美しきロスマリン、愛の喜び、愛の悲しみ、前奏曲とアレグロ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番
【アンコール】
クライスラー:シンコペーション
R.シュトラウス/フバイ:明日!
ヤメン・サーディからメッセージをいただきました!
ハロー・ジャパン!
日本でリサイタルツアーを行うことができ、とても光栄です。昨年11月に初めて日本でリサイタルを開催しましたが、様々な都市でリサイタルができる機会を本当に心待ちにしていました!今回はブラームス、そしてフリッツ・クライスラーという、私の心に非常に近いところにある作曲家の作品を演奏します。素晴らしい音楽を皆様とわかちあえる日が待ち遠しいですし、各地の聴衆の皆様のため演奏できることをひたすら楽しみにしています。時間をみつけて、訪れる都市も楽しみ、探索し、すばらしい日本の文化をもっと経験したいと思っています。ありがとうございます。
ストラディバリウス、エクス・クライスラーについて
偉大なるストラディバリによって1734年に製作されたエクス・クライスラー/エクス・ロード・ハックニーは現存するもっとも美しいヴァイオリンの一つでしょう。作られた当時のニスがまだたくさん残っていて、筆舌に尽くしがたい美しさです。とても暗く甘い音がしますが、望みさえすれば華麗な音も引き出すことができます。この楽器の音にはフリッツ・クライスラーのDNAが注入されていると感じますし、敬愛するクライスラーがこの楽器を弾いていたという事実からはとてつもないインスピレーションを受けます。
フリッツ・クライスラーはウィーン・フィルのコンサートマスターのオーディションを受けたことがあって、おそらく若すぎるという理由で落とされてしまいました。しかし何年もたって、このヴァイオリンは私と一緒にオーディションを受け、あと少しでそのポジションに届こうとしています。当時の願いはまもなく遂げられるのです。とても美しいストーリーで、大変な名誉だといつも思います。
ヤメン・サーディ
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ヤメン・サーディ ©Julia Wesely
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中川優芽花 ©Susanne Diesner
協賛企業
会場 | 小ホール |
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年齢 | 小学生以上 |
ジャンル | コンサート 、 室内楽 |
公演概要
開催日 | 2024年6月28日(金) |
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開場 | 18:15 |
開演 | 19:00 |
会場 | ハーモニーホールふくい小ホール |
料金 |
全席指定・車いす席:4,000円 |
発売日 |
特別協賛会員:3/12(火)10時 ふくい文化友の会会員:3/13(水)10時 一般:3/16(土)10時 |
主催 | (公財)福井県文化振興事業団 |
協賛 | 福井テレビ |