公演開催に際してお客様をお迎えする部分のフロントヤードと出演者を含め舞台上と楽屋エリアのバックヤードとに分け基準を示します。
以下の基準を来場者と出演者、スタッフ全員に周知徹底してください。
(令和5年3月13日改正)
主催者として準備いただくこと、注意いただくこと
- スタッフは接客時、全員マスクを着用してください。
- 手指衛生(手指衛生:石鹸を用いた30秒の手洗い、もしくはアルコール消毒)を徹底してください。
- 対人距離を常に1m以上確保してください。
- 入館時の検温で、37.5℃以上の方はご入館いただけないことを、来場者、スタッフともに徹底してください。
- 手指衛生用の備品(消毒液やウエットティッシュなど)は主催者で準備してください。
- 来場者と出演者の面会はしないでください。
- 客席の利用について、有効席数に対する着席割合の制限は設けませんが、お客様の入退館時と休憩中などにおける密集回避の策を講じたうえ、ご相談ください。
フロントヤード(来場者対応)
- 大声を出すことはせず、対人距離を保ちながら来場者をご案内ください。
- 小さなお子様をお連れの来場者に対し、常にお子様の手を引いておいていただく等、お子様の監督をするよう依頼してください。
①施設への入館から開場前まで<エントランスホール>
- 入館時はアルコール消毒を必ず行っていただくようにしてください。
- 当日券売り場やチケットもぎりエリアなどで使用する備品を事前事後とも消毒してください。
- 開場前の状況に対応するため、エントランス整理用対応スタッフを開場の30分以上前から配置してください。
※スタッフ数と時間は催し物の規模や他のホールの利用状況によってご相談させていただきます。
②ホールエリアへの入場<ホワイエ>
- チケットのもぎりやプログラム配布に際しては、接触感染防止策をとってください。(来場者本人にチケットをもぎっていただく、プログラムの手渡しはしない、など)
- スタッフ、来場者ともに、マスクをしているからといって大声で会話することがない様、徹底してください。
- 来場者からのプレゼントや差し入れについて、出演者への直接手渡しはしないよう周知し、段ボール箱などに入れて預かってください。また、入待ちや出待ちなどは行わないよう徹底してください。
- ドリンクカウンターは開設できません。(また物品販売については、事前にご相談ください。)
③開演から終演<客席内など>
- チケット販売時点と公演日で感染状況の変化が考えられるため、自由席設定であっても、公演当日の入場前に指定席に振り替えるなど、客席の配置(有効座席の設定)は感染状況に応じて臨機応変にご対応ください。
- 来場者同士の大声での会話をできるだけ控えていただいたり、「ブラヴォー」などの掛け声をやめていただいたりするよう、館内放送などで依頼してください。
- 客席内の空調設備は、常に適切な換気ができるようになっていますが、休憩時には扉を開放して、お客様の安心感を高めるようにしてください。
- 咳き込むお客様がいた場合は、直ちにご退席いただく態勢をとってください。
- 終演時、退館の混雑・密集を避けるため、来場者数に応じて段階的な退席のアナウンスをするなど適切な方法をとってください。
- 退館時は、手指衛生を必ず行っていただくようにしてください。
④トイレのご利用
- お客様の混雑回避と前後の手指衛生徹底のため、使用箇所全てにスタッフを配置してください。
バックヤード
- 常に、1m以上の距離を確保し、大声での会話は避けてください。
- 館内に持ち込むものについては、ウイルス汚染の可能性を想定し、搬出入時や作業の前後に手指衛生を行ってください。
- 舞台スタッフが常用する手袋を使用する際は、長時間の装着や共用は避け、着脱時に手袋の消毒と手指衛生を行ってください。
- トイレ利用の際、利用前後に手指衛生を行ってください。
- 洋式便器の使用後は必ず蓋を閉めてから水を流してください。
- 楽屋の利用可能な人数を次の通り定めます。人数は、各部屋の広さと部屋毎の形状を考慮し決定しております。
利用目的 |
楽屋1 |
楽屋2・3・8・9、和室 |
楽屋4~7 |
楽屋10 |
楽屋11 |
控室として利用 |
3+3名 |
3名 |
18名 |
12名 |
16名 |
食事場所として利用 |
3+3名 |
3名 |
12名 |
12名 |
12名 |
※楽屋1は、2部屋をそれぞれ3名ずつご利用いただけます。
①舞台での準備と撤収
- 舞台での作業時は、熱中症などの対策をとりながら作業してください。また水分補給の前後に手指衛生を行ってください。
- 作業指示に際しては、インカムを活用するなど、大声での発声を必要最小限にするよう心がけてください。
②食事
- 楽屋で食事をする予定があるときは、原則的に食事専用の楽屋を決めてください。楽屋数に余裕がない場合は、食事可能な時間帯を定め、これを全ての出演者とスタッフに周知徹底してください。
- 食事の際は、楽器や荷物を片付け、前後に手指衛生を行ってください。
- 楽屋エリアのラウンジでは食事をしないでください。
- ラウンジや通路で食事以外の水分補給はできますが、前後の手指衛生はもちろん、周囲の状況に配慮しながら短時間で済ませてください。
③音出しと声出し
- 楽屋においては、楽器の組み立てや楽譜の確認などは差し支えありませんが、エアロゾル発生の可能性に鑑み、音出しや声出しはしないでください。
- ラウンジ、楽屋通路においては音出しや声出し(練習)可とします。この際、楽器の特性に合わせた距離を確保してください。
リハーサル室の利用
- 大ホールご利用時は、リハーサル室は前室を含め個人楽屋や音出しの部屋として使うなど、用途(※)を絞り込んでの利用とし、これを全員に徹底してください。ご利用人数についてはご相談ください。
※事前のお申し出により食事場所としての利用も可
舞台の利用
- 舞台上での演奏者配置は、各楽器の特性を考慮して距離を確保してください。
※ホールを利用した練習については、「練習室ご利用のお客様向け行動基準」の練習開始前(準備)およびすべての状況での共通事項、練習中、練習終了後それぞれの基準を適用します。
当館での感染症予防対策への取り組み
- 入館の際、検温とアルコール消毒にご協力いただいています。
- スタッフは手指衛生と健康チェックを徹底しています。
- スタッフは接客時マスクを着用しています。
- 手指衛生励行のため、館内にアルコール消毒液やハンドソープを設置しています。
- 開館前などに、練習室内および通路などの十分な清掃を行っています。
- ラウンジのテーブルやいすは、数を減らして配置を変えています。
- 適切な換気を実践できるよう、すべての利用時間帯について空調運転を実施します。
- 館内に、感染症予防対策のご案内を掲示しています。