東京フィルのメンバーとソプラノ吉田珠代のアンサンブルで展開される魅惑のストーリー「モーツァルトに消えた才能たち」

東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターで、日本クラシック音楽界のニューリーダー、近藤薫と仲間たちによる弦楽五重奏団が、東京を拠点にプロ活動をするソプラノ歌手吉田珠代と共演。プログラム構成は長年「東京春音楽祭」で多数の構成を担うヨーロッパ文化史研究家の小宮正安氏が手がけ、「モーツァルトに消えた才能たち」と題して、スクリーン投影を用いながら解説を交えて進行します。

出演

企画構成：小宮正安
ソプラノ：吉田珠代
ヴァイオリン：近藤 薫、戸上眞里
ヴィオラ：加藤大輔
チェロ：渡邉辰紀
コントラバス：長坂裕美

曲目

ダンツィ：弦楽四重奏 op.6-2「フィガロ･クァルテット」
モーツァルト：

オペラ「フィガロの結婚」から『楽しい思い出はどこへ』（笠松泰洋 編）
オペラ「ドン･ジョヴァンニ」から『言わないでください 私の敬愛する人』（笠松泰洋 編）
オペラ「コジ･ファン･トゥッテ」から『岩のように動かず』（笠松泰洋 編）

サリエリ：オペラ「オルムス王のアクスル」から『どうすれば逃げられるのかしら…これこそが私の希望』（笠松泰洋 編）　ほか

※出演を予定しておりました遠藤柊一郎は、都合により長坂裕美に変更させていただくことになりました。 

アンコール曲

モーツァルト：「ディヴェルティメント」変ロ長調 K.137 から 第2楽章