2020年5月「ようこそベートーヴェン」へようこそ!

プロローグ

生誕250周年を迎えるベートーヴェン

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

 新型コロナウィルス感染症により、日本が、世界が重苦しさに包まれています。そんな中で忘れがちですが、今年はベートーヴェン生誕250年の節目に当たります。
 数々の傑作を通じ、音楽芸術の代名詞と化しているベートーヴェン。壮絶な生き方が、人々の胸を打ち続けるベートーヴェン。クラシック音楽に詳しくなくても、髪の毛振り乱した恐ろしい形相の肖像画と、「ジャジャジャジャーン」で、その存在はつとに有名です。
 ですが、私たちは本当のところ、ベートーヴェンについてどの程度知っているのでしょうか?

 

 ベートーヴェンの様々な顔に触れよう!

少年時代のベートーヴェン

少年時代のベートーヴェン

 ベートーヴェンの作品は、「運命」や「第九」のように、「闘争を経て勝利に至る」式のものだけではありません。その生涯についても、耳の病をはじめ世界の不条理と闘った、英雄的な姿勢だけが全てではないのです。
 ベートーヴェンは、優しい曲や、ユーモラスな曲もたくさん作りました。古くからの社会制度を根っから否定したわけではなく、自分に利益をもたらす王侯貴族とは良好な関係を結びました。
 それもこれも含めて、ベートーヴェンなのです。ハーモニーホールふくいが今年用意した、様々なベートーヴェン関係の催し。それは、私たちにお馴染みの彼にも、知られざる彼にも触れられる、「一期一演」のチャンスに他なりません。

 

 革新と創意のベートーヴェンを迎え入れて

ボン市内に掲げられているベートーヴェンフェスティヴァルののぼり (C)Michael Sondermann/Bundesstadt Bonn

ボン市内に掲げられているベートーヴェンフェスティヴァルののぼり(C)Michael Sondermann/Bundesstadt Bonn

 ベートーヴェンは、音楽史に様々な革新をもたらしました。しかもそこには、自分が置かれている状況を逆手にとり、未知のものを実現させる創意が溢れていました。
 感染症の拡大を防ぐべく、ハーモニーホールふくいも、予定されていた公演の延期や中止を余儀なくされています。ですがこんな時こそ、あらためて私たちのもとにベートーヴェンを迎え入れたい。その思いが、今、新たな企画として動き始めます。
 題して、「小宮正安の『ようこそベートーヴェン』」。6月から12月までの毎月、ベートーヴェンの多彩な生涯と作品を扱うエッセイ、関連動画、コラム、Q&AをWEB上に連載してゆきます。お楽しみに!

 

お味はまるでベートーヴェン! お菓子の貴族ヘレントルテ

(スタッフ談)6月からの本格的な始動に先がけ、スピンオフ動画をご紹介!
今回の動画撮影では、小宮先生が福井県越前市にある「シュトラウス金進堂」さんのケーキをご自宅にお取り寄せする食レポ形式でお届けします。スタッフも事務所でお取り寄せしちゃいました♪目をつぶればそこはウィーン!
今回登場したケーキは5/30(土)から発売予定とのこと。ご注文はシュトラウス金進堂さんへ直接お問い合わせください。

 

見出しセル ウィーン菓子専門店 シュトラウス金進堂
WEBサイト https://www.strauss-kinshindo.com/
Tel. 0778-22-1471
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日・第3日曜日